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仕事も子育ても諦めない!管理職シングルお父ちゃんが実践した「時間の壁」を破る時間管理術

とろろいも将軍です。

経済的な不安、そして子どもの心の成長という大きな壁を乗り越えても、シングルファーザーとしての私の戦いに、決定的に足りないものがありました。それは**「時間」**です。

朝から晩まで、仕事と育児のスケジュールは常にタイト。常に「キャパオーバー」の焦りを感じていました。しかし、管理職という責任ある立場を維持しつつ、子どもたちとの時間も確保することは、不可能ではありませんでした。

私が両立できた秘訣は、一人で抱え込まず、周りに頼る術を身につけたからです。

この記事では、私が時間の壁を破るために実践した、具体的で現実的な方法をお伝えします。


1. 常に「キャパオーバー」だった仕事と育児の板挟み

離婚直後、子どもたちは学校が終わると近所の学童保育へ行っていました。私にとって絶対的な壁となったのが、**「18時までのお迎え」**です。この時刻を過ぎると、子どもたちに不安な思いをさせてしまうため、何としてでも間に合わせなければなりませんでした。

しかし、管理職として避けられない月末月初の請求書関係や、急なトラブル対応で仕事が立て込むと、時計の針は容赦なく18時に近づいてきます。迎えがギリギリになることは日常茶飯事でした。

時には、完全に間に合わないこともありました。本当に切羽詰まった状況では、学童の先生にお願いをして、タクシーで子どもたちを会社まで送ってもらうという手段を取ったこともあります。この極限の焦りが、私に「一人で何とかしようとするのは限界だ」と悟らせてくれました。


2. 「時間がない」を乗り越える3つの鉄則

常に時間がない状況を乗り越えるために、私が最も効果的だったと感じる時間の捻出術は、**「完璧主義の放棄」と「時間の使い方を大胆に変えること」**でした。


2-1. 「完璧主義」の放棄:料理は「作り置きと冷凍」で乗り切る

料理は、まさに完璧主義を諦めた領域です。当時の私に料理のレパートリーは少なく、栄養をしっかり食べさせたいという気持ちはあるものの、複雑な料理を作る時間もスキルもありませんでした。

だからこそ、割り切って以下の方法を徹底しました。

作り置きと冷凍の徹底

週末にまとめてカレー、シチュー、鍋のベースなどの材料を切って小分けし冷凍しました。
特に冬場は鍋の頻度を多くすることで、調理時間を大幅に短縮しました。

「手抜き」を許容

凝った料理を諦め、時短調理を中心にすることで、精神的な負担を減らすことができました。料理のレパートリーが少なかったことが、結果的に時短に繋がったという側面もあります。


2-2. 「朝」の活用:仕事の準備を前倒しする

夜は子どもたちを寝かしつける時間や家事に追われるため、朝の時間を有効活用しました。子どもたちが起きる前に、仕事のメールチェックや、その日のタスクの優先順位付け、仕事のシミュレーションを済ませました。


2-3. 「通勤時間」の有効活用:頭の中を整理する

電車や車での通勤時間は、ただ移動する時間ではありません。その日のタスクや問題点、部下への指示内容などを頭の中で整理し、会社に着いた瞬間から即座に生産的な行動に移れるように準備しました。


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3. 会社での「時間の壁」をどう交渉し、乗り越えたか

シングルファーザーとして**「18時には必ず帰る」というルールを確立できた**のは、私一人の努力ではありません。


3-1. 上司・同僚に現状を報告し、協力を仰ぐ

会社には正直に現状を報告し、「子どもたちのために18時前には必ず退社したい」と伝えました。結果として、様々な私の仕事を上司や同僚に分担してやってもらうことになり、離婚前は19〜20時まで残業することもあった生活から、18時前までに帰宅できる生活に変わりました。

これは、会社の上司や同僚たちが、私の状況を理解し、支援してくれたおかげだと心から感謝しています。


3-2. 管理職としての「委任の哲学」

管理職として、仕事を分担してもらうために「効率化」を徹底しました。

仕事の優先順位付けの徹底

その日絶対に終わらせるべきタスクと、人に任せられるタスクを厳格に分類しました。

同僚・部下への仕事の委任

仕事を預けることは、自分自身の時間を作るだけでなく、同僚や部下に新たな責任と経験を与えることになります。結果として、彼らのスキルアップにも繋がり、部署全体の生産性向上にも貢献できました。

この**「委任の哲学」**こそが、管理職の責任を果たしつつ、定時退社を可能にした最大の工夫です。


4. 子どもとの時間は「量より質」の原則を徹底する

物理的に一緒にいられる時間が少なくても、子どもたちとの信頼関係は築けます。私が重視したのは、「量より質」の原則を徹底することです。

帰宅後のわずかな時間でも、以下のことを心がけました。

スマホを置く

短い時間でも、子どもの話を遮らずに、スマホを置いて目をしっかり見て話を聞くようにしました。

「無期停学中の経験」を忘れない

かつて「話しかけたらウザいだろう」と勝手に思い込んで会話を減らし、関係がこじれかけた経験があります。どんなに疲れていても、こちらから積極的に話しかけることを絶対にやめませんでした。

この小さな時間の積み重ねが、子どもたちに「お父ちゃんは忙しいけど、ちゃんと自分を見てくれている」という安心感を与えてくれたのだと思っています。


5. まとめ:仕事も育児も「頑張りすぎない」が一番

仕事も子育ても両立できた秘訣は、**「頑張りすぎない」**ことです。

「頑張りすぎない」とは、手を抜くこと=悪ではないと再認識し、周囲の優しさや助けを素直に受け入れることです。

私の12年間を振り返って、両立を可能にしたのは、**「仕事の生産性を上げるための努力」と、「周囲に頼るためのコミュニケーション」**の二つでした。特に管理職として仕事の優先順位をつけ、部下に仕事を委任したことは、結果的に私自身の時間の壁を破る突破口となりました。

今、時間がない焦りに苦しんでいるあなたへ。一人で抱え込まず、勇気を出して周りに状況を伝え、協力を求めてください。その一歩が、あなたの生活と心のゆとりを劇的に変えることになります。